2022年06月02日
Popeel Pocket Pistol フレーム加工
P.P.P.のフレーム切り詰めに取り掛かります。
ベースはタナカのM13モデルガン、つまり肉がびっしり詰まった現行インナーシャーシです。

これならば切り詰めても強度出しやすそうだね!!
ということで、金ノコ&糸ノコでこんな風に切りました♪

一番上と下の部分をこのように組み合わせます。

ジーナスで接着して、グリップスクリューが通る穴を開けます。

グリップ下側は位置決めピンが無くグリップスクリューだけが頼りになるので、穴位置は正確に、スクリュー径に対して
タイトな穴にしてあります。
更に、前と後ろからM3ネジをブチ込んでガッチガチに結合!


前側にはストレインスクリュー用のネジ穴もM4タップで切っておきました。
お次はメインスプリング。切り詰めますが、熱処理されててめっちゃ硬いので・・・

このために買ったバーナーで真っ赤になるまで熱して自然空冷し、焼き鈍してから曲げ加工しました。(加熱は曲げ部分付近のみ)
曲げた先を金ノコでカット。

再度真っ赤になるまで熱して、今度は水で急冷して焼き入れ。その後、ねずみ色程度まで熱して自然空冷し、焼き戻し。

まぁ、素人のDIY熱処理なんでしっかりした処理は出来ませんが、使用上は特に問題は無さそうです♪
短くなった分バネ定数が上がってしまうので幅を細くする必要があるかな?と思いましたが、ストレインスクリューの調整だけで
大丈夫でした。良かった~♪
フレームを短くカットし、先ほど切り詰めたシャーシのお尻を丸めて、それに沿わせて曲げたABS板を用意します。

シャーシにくっ付かないようにテープで養生した状態で、フレームに前述のABSパーツを接着。

こんな状態です。

後ろ側は広い面と面で接着出来るように出来ましたが、前側は接着面積が少ないので…
穴を開け、SUS釘を打ち込んで補強しました。

この後、はみ出してる部分を整形しまして…
グリップはこちらのS&W純正を使います!!

純正なんて勿体無い!!と思われるでしょうけど、ご覧の通りかなりボロいのを、このP.P.P.に使おうと何年も前に
某マーケットでお安く購入したものです。(覚えてないけど2kくらいだったような)
これを惜しげもなくフレームに合わせてカットw

左のホーン先端の欠けが大きかったので、切った時の木屑と瞬着で補修しましたが、黒っぽくなっちゃいました。
とりあえず良しとします。
そして、惜しげもなくメダリオンごと薄く削りますww

元のチェッカリングの縁がかなり深く彫られているので、その深さまで削り込みました。メダリオンが無くなっちゃわないかと
ドキドキしましたが、メダリオンはかなりブ厚いようで大丈夫でした。あ、実銃P.P.P.の(元)メダリオン部分が銀色っぽく
見えたのでニッケルシルバー(洋白)なのかな?と思いましたが、普通に真鍮でしたね。後でニッケルメッキします。
グリップアダプターはコクサイのを使い、塗装を剥がしてフレームに合わせて下側を短く整形してあります。
左側が削り込んだグリップ、右は削り込み前です。

スクリュー周りはあまり削り込まず、やや末広がりな形状にしました。(実銃も多分そう??)
フレームを整形し、黒サフを吹いた状態。

S&Wのモノグラムは追い彫りしてから平面出ししてます。(特に下の文字が薄くなりがちなので念入りに)
クレーン内側のフレームにはMOD. 13-4の刻印を手彫りします。

これで全ての加工が完了しました!!(加工の全ては紹介してませんが)
次回、完成編です♪
ベースはタナカのM13モデルガン、つまり肉がびっしり詰まった現行インナーシャーシです。

これならば切り詰めても強度出しやすそうだね!!
ということで、金ノコ&糸ノコでこんな風に切りました♪

一番上と下の部分をこのように組み合わせます。

ジーナスで接着して、グリップスクリューが通る穴を開けます。

グリップ下側は位置決めピンが無くグリップスクリューだけが頼りになるので、穴位置は正確に、スクリュー径に対して
タイトな穴にしてあります。
更に、前と後ろからM3ネジをブチ込んでガッチガチに結合!


前側にはストレインスクリュー用のネジ穴もM4タップで切っておきました。
お次はメインスプリング。切り詰めますが、熱処理されててめっちゃ硬いので・・・

このために買ったバーナーで真っ赤になるまで熱して自然空冷し、焼き鈍してから曲げ加工しました。(加熱は曲げ部分付近のみ)
曲げた先を金ノコでカット。

再度真っ赤になるまで熱して、今度は水で急冷して焼き入れ。その後、ねずみ色程度まで熱して自然空冷し、焼き戻し。

まぁ、素人のDIY熱処理なんでしっかりした処理は出来ませんが、使用上は特に問題は無さそうです♪
短くなった分バネ定数が上がってしまうので幅を細くする必要があるかな?と思いましたが、ストレインスクリューの調整だけで
大丈夫でした。良かった~♪
フレームを短くカットし、先ほど切り詰めたシャーシのお尻を丸めて、それに沿わせて曲げたABS板を用意します。

シャーシにくっ付かないようにテープで養生した状態で、フレームに前述のABSパーツを接着。

こんな状態です。

後ろ側は広い面と面で接着出来るように出来ましたが、前側は接着面積が少ないので…
穴を開け、SUS釘を打ち込んで補強しました。

この後、はみ出してる部分を整形しまして…
グリップはこちらのS&W純正を使います!!

純正なんて勿体無い!!と思われるでしょうけど、ご覧の通りかなりボロいのを、このP.P.P.に使おうと何年も前に
某マーケットでお安く購入したものです。(覚えてないけど2kくらいだったような)
これを惜しげもなくフレームに合わせてカットw

左のホーン先端の欠けが大きかったので、切った時の木屑と瞬着で補修しましたが、黒っぽくなっちゃいました。
とりあえず良しとします。
そして、惜しげもなくメダリオンごと薄く削りますww

元のチェッカリングの縁がかなり深く彫られているので、その深さまで削り込みました。メダリオンが無くなっちゃわないかと
ドキドキしましたが、メダリオンはかなりブ厚いようで大丈夫でした。あ、実銃P.P.P.の(元)メダリオン部分が銀色っぽく
見えたのでニッケルシルバー(洋白)なのかな?と思いましたが、普通に真鍮でしたね。後でニッケルメッキします。
グリップアダプターはコクサイのを使い、塗装を剥がしてフレームに合わせて下側を短く整形してあります。
左側が削り込んだグリップ、右は削り込み前です。

スクリュー周りはあまり削り込まず、やや末広がりな形状にしました。(実銃も多分そう??)
フレームを整形し、黒サフを吹いた状態。

S&Wのモノグラムは追い彫りしてから平面出ししてます。(特に下の文字が薄くなりがちなので念入りに)
クレーン内側のフレームにはMOD. 13-4の刻印を手彫りします。

これで全ての加工が完了しました!!(加工の全ては紹介してませんが)
次回、完成編です♪
Popeel Pocket Pistol 完成♪ Part.2
Popeel Pocket Pistol 完成♪ Part.1
Popeel Pocket Pistol バレル加工
Popeel Pocket Pistol(ポォピールポケットピストル)
Popeel Pocket Pistol 完成♪ Part.1
Popeel Pocket Pistol バレル加工
Popeel Pocket Pistol(ポォピールポケットピストル)