2023年11月05日
マルイ V10 Ultra Compact 刻印追加
前回、VP9SKの記事をアップした翌日から10日間ほど、中国出張に行ってました。
約5年ぶりの中国です。今回も香港にほど近い深セン周辺への出張でしたが、連日30度越えでめちゃくちゃ暑かったです(;^_^A
久しぶりの出張で便利になったなぁと感じたのは、その辺の町の食堂でもアプリから写真付きメニューを見て注文出来て、
支払いもアプリ内で完結できるシステムが広まってる事。昔は壁に貼られたメニューを見て、(上手く発音できないから)
「上から2番目のヤツ!」とか身振り手振りで注文したものですが(w)、そんな苦労をせずに飯が食えるのはホント助かります。
タクシーの手配や支払いもアプリで出来るし、コンビニやスーパーでの支払いもアプリでOKなので、現金を両替していくのは
最小限で良かったですね。(両替して行ったけどほとんど使わなかったw)
逆に、中国国内でも全体的にモノの値段が上がっていて、例えばビールなど20年位前は大瓶で3.5~4元だった青島ビールが、
500ml缶で6元前後になってたので1.5倍以上。さらに為替レートも昔は13円/元くらいだったのが20円/元になってるので
ここでも1.5倍、つまり円換算すると2倍以上になってる感じです。まぁそれでもビール500ml缶は120円くらいで安いですけどw
ただ、今回は行きませんでしたがマックとかKFCとかはもう日本で食べるより高いかも知れないです??
って、そんな話はどうでも良いですねw
今回のネタは、昨年購入したマルイのV10 Ultra Compactです。
この子もずっと刻印を入れようと思いながら、V6 Micro Compactの時のように手彫りでまた入れるのも面倒だったので、
レーザー彫刻機で入れちゃおう!と。
折角なので、仕上げ直しも兼ねてスライドとフレームの側面を平面出ししました。
グリップスクリュースタッドの部分は別部品化しておくと、平面出しがやりやすいですね♪
フレームの刻印も入れ直すので、一旦瞬着で埋めてしまいます。
あ、こういう元が塗装品の刻印を埋める時ですが、そのまま瞬着を流すと塗膜の上に瞬着が乗る事になり、長い目で見ると
埋めた部分の剥がれや境界線が浮いてきたりするリスクが高くなるので、出来るだけ刻印内の塗膜を除去してから埋めた方が
良いですよ♪ 私は追い彫りの要領で針でホジホジしましたww(ブラスト持ってれば楽チン)
刻印データを作り、ビニールテープ上にテスト彫りしてガイドレーザーとの位置関係を確認。
で、いよいよ本番!!!
・・・の前に(w)、条件出しの為スライド内部の組んだら見えなくなる部分でテストしてみたのですが・・・
レーザーの波長を切り替えたり、パワー/深さを調整したりしてみたのですが、なかなか良い条件が出せません。
黒ABSでは簡単に彫れるのは確認済みですが、乳白色ABS板も同様に上手く彫れませんでした。明るい色の樹脂は
苦手なのは最新機種でも変わらないようです。パワーを上げていけばあるところから彫れるようにはなるのですが、
急に周辺までドロッと溶けてしまうようになるので、綺麗に仕上がりそうも無く・・・
仕方なく、ポスターカラーの黒を塗ったところに、低パワーで浅く彫刻しました。
綺麗に彫れてるように見えますが、深さはほぼゼロです。
まぁ、フレーム側は埋めた部分がまだらに見えているので、レーザーで彫れたとしても綺麗には彫れなかったかも?
という事で、今回も結局手彫りじゃいっ!!!
まずはいつものピンバイスに取り付けたミシン針(先端は四角錐に研いであります)で、線の真ん中あたりを彫ります。
次に、レーザー彫刻の線の太さになるように先端が丸いリュータービットを使って手彫りしていきます。
ロゴマークの方は細い線のままで良いでしょう~
ココまでは側面だけ仕上げ直せば良いかな~?と思っていましたが、フレームに僅かに残ったパーティングラインが
気になりだしてしまいました。
フレームもスライドも、曲面部分はブラスト掛けられてるので勿体無いですが、結局全面的にシコシコして仕上げ直します。
グレーサフを吹き、刻印も手直しを繰り返して下地まで完成!!
レーザー彫刻の正確な下書きのおかげで、手彫りながらも綺麗な太線が彫れたと思います♪
ロゴマークも今回はちゃんと実銃画像からデータを作ったので、正確に再現できたかと!(`・ω・´)
更にフレームのアドレス刻印は、ドットパターンのタイプを再現してみました♪
あっ、ゲート跡などは敢えて残しておきました。刻印も変えてるので、仕上がった後に金属の削り出しパーツと間違えられたら
困るので・・・(そうはならんやろw)
仕上がりは次回のお楽しみ~~!!
約5年ぶりの中国です。今回も香港にほど近い深セン周辺への出張でしたが、連日30度越えでめちゃくちゃ暑かったです(;^_^A
久しぶりの出張で便利になったなぁと感じたのは、その辺の町の食堂でもアプリから写真付きメニューを見て注文出来て、
支払いもアプリ内で完結できるシステムが広まってる事。昔は壁に貼られたメニューを見て、(上手く発音できないから)
「上から2番目のヤツ!」とか身振り手振りで注文したものですが(w)、そんな苦労をせずに飯が食えるのはホント助かります。
タクシーの手配や支払いもアプリで出来るし、コンビニやスーパーでの支払いもアプリでOKなので、現金を両替していくのは
最小限で良かったですね。(両替して行ったけどほとんど使わなかったw)
逆に、中国国内でも全体的にモノの値段が上がっていて、例えばビールなど20年位前は大瓶で3.5~4元だった青島ビールが、
500ml缶で6元前後になってたので1.5倍以上。さらに為替レートも昔は13円/元くらいだったのが20円/元になってるので
ここでも1.5倍、つまり円換算すると2倍以上になってる感じです。まぁそれでもビール500ml缶は120円くらいで安いですけどw
ただ、今回は行きませんでしたがマックとかKFCとかはもう日本で食べるより高いかも知れないです??
って、そんな話はどうでも良いですねw
今回のネタは、昨年購入したマルイのV10 Ultra Compactです。
この子もずっと刻印を入れようと思いながら、V6 Micro Compactの時のように手彫りでまた入れるのも面倒だったので、
レーザー彫刻機で入れちゃおう!と。
折角なので、仕上げ直しも兼ねてスライドとフレームの側面を平面出ししました。
グリップスクリュースタッドの部分は別部品化しておくと、平面出しがやりやすいですね♪
フレームの刻印も入れ直すので、一旦瞬着で埋めてしまいます。
あ、こういう元が塗装品の刻印を埋める時ですが、そのまま瞬着を流すと塗膜の上に瞬着が乗る事になり、長い目で見ると
埋めた部分の剥がれや境界線が浮いてきたりするリスクが高くなるので、出来るだけ刻印内の塗膜を除去してから埋めた方が
良いですよ♪ 私は追い彫りの要領で針でホジホジしましたww(ブラスト持ってれば楽チン)
刻印データを作り、ビニールテープ上にテスト彫りしてガイドレーザーとの位置関係を確認。
で、いよいよ本番!!!
・・・の前に(w)、条件出しの為スライド内部の組んだら見えなくなる部分でテストしてみたのですが・・・
レーザーの波長を切り替えたり、パワー/深さを調整したりしてみたのですが、なかなか良い条件が出せません。
黒ABSでは簡単に彫れるのは確認済みですが、乳白色ABS板も同様に上手く彫れませんでした。明るい色の樹脂は
苦手なのは最新機種でも変わらないようです。パワーを上げていけばあるところから彫れるようにはなるのですが、
急に周辺までドロッと溶けてしまうようになるので、綺麗に仕上がりそうも無く・・・
仕方なく、ポスターカラーの黒を塗ったところに、低パワーで浅く彫刻しました。
綺麗に彫れてるように見えますが、深さはほぼゼロです。
まぁ、フレーム側は埋めた部分がまだらに見えているので、レーザーで彫れたとしても綺麗には彫れなかったかも?
という事で、今回も結局手彫りじゃいっ!!!
まずはいつものピンバイスに取り付けたミシン針(先端は四角錐に研いであります)で、線の真ん中あたりを彫ります。
次に、レーザー彫刻の線の太さになるように先端が丸いリュータービットを使って手彫りしていきます。
ロゴマークの方は細い線のままで良いでしょう~
ココまでは側面だけ仕上げ直せば良いかな~?と思っていましたが、フレームに僅かに残ったパーティングラインが
気になりだしてしまいました。
フレームもスライドも、曲面部分はブラスト掛けられてるので勿体無いですが、結局全面的にシコシコして仕上げ直します。
グレーサフを吹き、刻印も手直しを繰り返して下地まで完成!!
レーザー彫刻の正確な下書きのおかげで、手彫りながらも綺麗な太線が彫れたと思います♪
ロゴマークも今回はちゃんと実銃画像からデータを作ったので、正確に再現できたかと!(`・ω・´)
更にフレームのアドレス刻印は、ドットパターンのタイプを再現してみました♪
あっ、ゲート跡などは敢えて残しておきました。刻印も変えてるので、仕上がった後に金属の削り出しパーツと間違えられたら
困るので・・・(そうはならんやろw)
仕上がりは次回のお楽しみ~~!!
マルイ V10 Ultra Compact 仕上げ直し完成♪
マルイ V10 Ultra Compact
V10の加工・・・完成!
V10の加工…塗装
V10の加工…フレーム
V10の加工…セレーション
マルイ V10 Ultra Compact
V10の加工・・・完成!
V10の加工…塗装
V10の加工…フレーム
V10の加工…セレーション
>フレームのドットパターンの刻印、カッコいいですね〜
ありがとうございます♪
実銃のドットパターンはもっと細かかったかも?ですが雰囲気は出たかな〜と。
>私もあそこはドットではありませんが実銃の刻印画像からデータを作って入れ直しました。
元の刻印を埋めてからレーザーで入れられましたか?それとも機械彫り?
私のレーザー彫刻機も設定ややり方次第では白っぽいABSにも彫れるのかなぁ…
>えんぴつ型というかロケット型のAが特徴的ですよね〜
そうなんですよね!チェンバー部分と同じような字体ですよね。
もっと普通っぽいフォントなフレーム刻印も存在しますが、折角なのでこちらにしてみました〜
中国出張おつかれでした。
え? シルバーとかだと、やはりレーザーではお高いものでもダメでしたか・・・ でも黒地だといけるんですよね? 結局自分でこれだけきれいに彫るとは。。 自分も参考にして彫ってますが、ピンバイスだと荒くなって汚い、、、遠目に見てなんとかって感じになってます、出来上がりが楽しみですな。
さて、リューター先端を筋彫りに使用とは、これまた新しい発見です、今度試してみますね。
>中国出張おつかれでした。
ありがとうございます〜♪
海外行くたびに思いますが、やっぱ日本(つか自分ち)が一番だな…と。
>え? シルバーとかだと、やはりレーザーではお高いものでもダメでしたか・・・
ココは要研究ですね…
巷にはV10銀のリアルレーザー刻印カスタムがある訳で、出来ないはずはないので。(波長とか出力とかで違うのかも知れませんが)
>でも黒地だといけるんですよね?
ですです!
ABS黒ではパワー1%/深さ1%でも十分過ぎるくらいの深さで彫れますので…
>さて、リューター先端を筋彫りに使用とは、これまた新しい発見です、今度試してみますね。
あー、スミマセン!
普段の手彫りでも実際はミシン針だけでなく、リュータービットも多用しております〜
手彫りは未だに試行錯誤の連続ですw
それにしても、レーザー彫刻機があったとしてもうまく行くとは限らないのですね・・・
結局手彫りかぁ。。
自分も以前シルバーの刻印されたスライドをオクで買いましたが、、
やはり刻印というよりは書いたって感じですね、そのまま平面だしなんてやったら
一発で消えちゃいますww
マルイのV10はやはり右の刻印が無いので寂しいですね。。
完成編も楽しみにしております。。
>中国出張お疲れさまでした~。。
ありがとうございま〜す♪
ずっと中華料理(高級なのじゃなくてローカルなヤツw)ばかりだったので、10日間でかなり太っちゃいました…
>それにしても、レーザー彫刻機があったとしてもうまく行くとは限らないのですね・・・
>結局手彫りかぁ。。
元刻印を埋めた部分なども苦手なのは分かってはいましたが、明るい色もダメかぁ〜とちょっとガッカリ
>自分も以前シルバーの刻印されたスライドをオクで買いましたが、、
>やはり刻印というよりは書いたって感じですね、そのまま平面だしなんてやったら
>一発で消えちゃいますww
何とー!?
ウチのも明るい樹脂に印字っぽくは出来るんですが、そんな感じなんですか…
ネットで画像を見ても彫れてるのか印字されてるだけなのか、分かりにくいですよね
>マルイのV10はやはり右の刻印が無いので寂しいですね。。
ですです。かと言ってヘンテコな刻印入れられるよりは何も無い方が良いですがw
>完成編も楽しみにしております。。
週末に写真撮ってアップ出来るように頑張ります!
瞬接で埋めて我が家の安物レーザー機で入れました。この頃はまだ機械に慣れてなくて何度も瞬接で埋めては入れ直す事になり、結果瞬接で埋めた所が多くなったせいか掘れた深さがまちまちで綺麗には入らなかったんです。進んだ老眼では見えないので問題ありませんが笑
ちなみについでに入れ直した「FI BRAZIL」の方は一発で済んで綺麗に入ったのでABS素材に瞬接埋めてレーザーは問題ないかと思います。
>私のレーザー彫刻機も設定ややり方次第では白っぽいABSにも彫れるのかなぁ
私もマジックで黒く塗っただけなんですけどね
あじゃさんのレーザー機なら出力充分ですから、白いABSごときでなんで深くならないのか不思議です。
返信ありがとうございます!
> 瞬接で埋めて我が家の安物レーザー機で入れました。
ふむふむ。
って事は400〜450nm前後のダイオードレーザーだと思うんですよね。ウチの450nmで行けるはずですね…
>ちなみについでに入れ直した「FI BRAZIL」の方は一発で済んで綺麗に入ったのでABS素材に瞬接埋めてレーザーは問題ないかと思います。
おお〜!良き情報ありがとうございます
>私もマジックで黒く塗っただけなんですけどね
Redさんが色々試してマジックが一番良かったと仰ってたので私も試してはみたんですが…
もうちょい色々と試してみようと思います!
>あじゃさんはどれくらいの期間で塗装剥がしされるのですか?
ちょっと塗膜が頑丈なメーカー塗装品などで1日置いてもダメな場合は、諦めて削ってしまいます。
一方、自分で仕上げ直した時などは割とすぐ(完全硬化前に)IPAに浸けちゃう事もあり、大抵は歯ブラシ併用で数分〜数時間で落ちる事が多いですね…
キャロムの塗料は最近ほとんど使いませんが、耐薬品性が高いのでしょうかね?
お役に立たずスミマセン
やっぱり落ちる時はそれくらいのもんですよね〜これから何日置いても期待薄なのはよくわかりました。今まであんまりIPA剥離が上手くいった事がなくて質問させて頂きましたが納得いたしました。なんとか他の方法で頑張ってみます。
>やっぱり落ちる時はそれくらいのもんですよね〜これから何日置いても期待薄なのはよくわかりました。
長く浸けておけば落ちる可能性がなくは無いとは思いますが、それだけ強固だと厄介ですね
>なんとか他の方法で頑張ってみます。
健闘をお祈りします!( ̄^ ̄)ゞ