2019年10月03日

RMR(レプリカ)直載せ

何となくなんですが・・・、ふと急に、この子にRMRを直載せしたくなったんですよね。



用意したのはその子のスライドと、MIWAさんトコのグロック用、前後サイト一体型のRMRマウントです。

それをそのまま乗っけるのでは芸が無いので、以前VP9に直載せした時と同様にスライドもマウントも大きく加工し、
エンジンに干渉しないギリギリの低さに取り付けたいと思います!(`・ω・´)



マウントと一体のフロントサイトは切り飛ばし、今回は折角一体で加工されてるリアサイトでマウントの左右が繋がった状態を
保ち、出来るだけ強度的にも精度的にもVP9の時より向上させるように形状を工夫してみました。

と言うのもご覧の通りスライドの肉厚がVP9の時よりも薄く、リアサイト以外はネジ締結を併用するが難しかったのです。
別の言い方をすると、リアサイト周り以外は接着だけで強度を持たせる必要があったという訳です。



こんな感じにスライドにマウントが載ります。





ただ、元がグロック用のマウントという事でこの子に合わせるにはあちこちに大きな隙間が空いてしまうので、
スライド側にセロテープを貼り付けた状態でマウント側にジーナスを盛りつけて隙間を埋めます。





硬化後、スライドから剥がした状態。





余分なジーナスを削り、形状を整えます。





再びジーナスを使い、今度はガッチリとスライドに接着!



リアサイト横の穴はブリーチ固定用のネジのため。

・・・いや、ホントは貫通させたくなかったんですが、下穴を開ける時に目測誤っちゃって・・・ まぁいっか!ってww



エンジン周りを組み込んだところ。



ほぼほぼマウント面=シリンダーノズル上面になってるのが分かるかと思います。



で、ココに0.1mmのSUS板で作った蓋を被せて・・・





RMR(レプリカ)を載せます!



RMRの底面にはやや突出した専用形状のゴムパッキンがあるのですが、薄いSUS板をなるべく変形させないように一旦
ボディからそのパッキンを剥がして薄くして再接着し突出量を抑えたりもしていますが、地味ぃ~な加工なので画像は割愛w

まぁともかく、スライドへのRMRメリ込み具合はこれが限度ですね~ これ以上はエンジンから作り換えないと無理!!



さて、マウント一体のフロントサイトは切り飛ばしちゃったので、今回もフロントサイトを自作します!

ブレードは4mm厚、ベース部分は3mm厚のアルミ板から、糸ノコとヤスリでゴリゴリ&シコシコして削り出します。





M2皿ネジ+ジーナスで結合。





ファイバー加工したり、セレーション入れたり。





こんな感じでスライドに載ります。



高さは実際の着弾に合わせて調整しました。今回はスライド上面から9.5mm程の高さで、見た目のバランスも悪くないと思います♪



・・・はい? 一体誰にRMR載せたんだって??

もうお分かりですよね!!


CybergunのFNS-9です♪




一度セラコートで仕上げたスライドを加工しちゃったので勿体無いですが、鈴友さんに再度セラコートお願いしまーす♪


  


Posted by あじゃ  at 22:05Comments(0)FNS-9