2012年01月19日
もうひとつのダイヤモンドバック
え~ そんな訳で絶賛出張中なのですが全く関係無い記事ですww
お預かりしたダイヤモンドバック(以下DB)の仕上げ直しに四苦八苦しながらも、何だか無性に自分用に
DBが欲しくなり、せっかくプロの手によるカスタムが手元にあるのだから・・・と真似っこして作り始めました。
お預かりしてるのが他にも溜まってるのにスミマセンww たまには自分のもシコシコしたいんですwww
んで、私は短いほうが好き(別に何かのコンプレックスとかでは無い)なので、2.5インチを作る事に~
GUN誌最終刊の影響もありますが。
ベースはお預かりしているDBと同じく、タナカのディテクティブABS製モデルガン+マルイパイソン(旧型HW)です。
パイソンがHWなので本体もHWにしようとも考えたのですが、(珍しく)新品で買ったHW本体が勿体無くてww
ABSのほうは中古でジャンク(と言っても少しの調整で完治)ということで格安で入手したものだったので、気兼ね無く。
オクで仕入れたマルイパイソンのジャンク品が4インチだったので、バレルを切り取って切り詰めます。

フロントサイト部は前方から切り取って後方へ移植。
銃口部分はモデルガン本体から切り出します。これでライフリングもOK♪

この後、外径をφ14.5-φ13の二段に削り込みましたが、画像撮り忘れましたw
一方で、これもマルイパイソンのフレーム上部のリアサイト基部を切り出します。

お預りしてるDBを参考にして厚みが4mmになるように下側を削り込みました。
あ、元の塗装が汚いの分かります? マルイはコレが原因でHWやめたとか。
んで、本体のほうのフレーム上部も削り込み、こちらは厚みが3mmになるようにします。

銃口部を切り取ったバレル部は、マルイパイソンのバレル内径φ13よりやや小さめになるまで削り込みます。

インサートはちゃんと残しますよ!(←当たり前だw)
で、途中画像撮り忘れたので一気に飛びますが、バレルに銃口部分を取り付け、フレームにリアサイト部を
接着して整形して、バレルをとりあえず被せた状態がコチラ。

更に、DBは通常ショートフレームなので実グリ(取り急ぎディテクティブ用)に合わせてフレームを加工。

バレルが白いのは傷消しのための溶きパテです。
バレルはシコシコして、サーフェイサーを吹きました。

実銃のバフダレを再現しようと、エッジはわざとダルにしてます。
4インチ⇒2.5インチに切り詰めたので、左側はもちろん右側も無刻印状態です。

刻印は業者に出すか、エコー1さんを見習って手彫りするか悩み中~(まずは機械の体を手に入れないとww)
フレームには今回もVPマークと検品者刻印を手彫りで入れ、加工箇所の確認のため軽く下地塗装。

今のところ加工箇所にクラック等は入っていないようです。ホッ( ´∀`)
まだ続きますw
次はエジェクターロッド。DBのエジェクターロッドの先端はパイソンの形状に良く似てて(同じ?)、ディテクティブの
それよりも長いのです。
これはタナカやコクサイのパイソンモデルガンの部品を取り寄せて加工するのが普通なんでしょうけど、今回は
マルイのパイソンのエジェクターロッドから先端部分を切り出して使います。

マルイのエジェクターロッドは、太い部分は真鍮なんですね。後ろの細い部分は鉄の2ピース構造でした。
先端のクビレが浅かったので深くしてます。
ディテクティブモデルガンのエジェクターロッドは、先端部分を削り込んでφ3弱に。

そこへ、M3のダイスでネジを切ります。

マルイパイソンから切り出したエジェクターロッドの先端部分にはφ2.5で下穴を開けた後、M3のタップでネジ切り。

組み合わせるとこうなります。

加工前と並べるとこんな感じ。上が今回の加工品で、下のは加工前(タナカディテクティブの)です。

真鍮地肌が出た部分は、とりあえずバーチのスーパーブルーで染めておきました。
ちょっと今回は記事が長過ぎましたかね?
年末から加工開始してから現状までを一気に紹介しちゃったので、このDBが次回登場するのはかなり先になりそうですwww
お預かりしたダイヤモンドバック(以下DB)の仕上げ直しに四苦八苦しながらも、何だか無性に自分用に
DBが欲しくなり、せっかくプロの手によるカスタムが手元にあるのだから・・・と真似っこして作り始めました。
お預かりしてるのが他にも溜まってるのにスミマセンww たまには自分のもシコシコしたいんですwww
んで、私は短いほうが好き(別に何かのコンプレックスとかでは無い)なので、2.5インチを作る事に~
GUN誌最終刊の影響もありますが。
ベースはお預かりしているDBと同じく、タナカのディテクティブABS製モデルガン+マルイパイソン(旧型HW)です。
パイソンがHWなので本体もHWにしようとも考えたのですが、(珍しく)新品で買ったHW本体が勿体無くてww
ABSのほうは中古でジャンク(と言っても少しの調整で完治)ということで格安で入手したものだったので、気兼ね無く。
オクで仕入れたマルイパイソンのジャンク品が4インチだったので、バレルを切り取って切り詰めます。

フロントサイト部は前方から切り取って後方へ移植。
銃口部分はモデルガン本体から切り出します。これでライフリングもOK♪

この後、外径をφ14.5-φ13の二段に削り込みましたが、画像撮り忘れましたw
一方で、これもマルイパイソンのフレーム上部のリアサイト基部を切り出します。

お預りしてるDBを参考にして厚みが4mmになるように下側を削り込みました。
あ、元の塗装が汚いの分かります? マルイはコレが原因でHWやめたとか。
んで、本体のほうのフレーム上部も削り込み、こちらは厚みが3mmになるようにします。

銃口部を切り取ったバレル部は、マルイパイソンのバレル内径φ13よりやや小さめになるまで削り込みます。

インサートはちゃんと残しますよ!(←当たり前だw)
で、途中画像撮り忘れたので一気に飛びますが、バレルに銃口部分を取り付け、フレームにリアサイト部を
接着して整形して、バレルをとりあえず被せた状態がコチラ。

更に、DBは通常ショートフレームなので実グリ(取り急ぎディテクティブ用)に合わせてフレームを加工。

バレルが白いのは傷消しのための溶きパテです。
バレルはシコシコして、サーフェイサーを吹きました。

実銃のバフダレを再現しようと、エッジはわざとダルにしてます。
4インチ⇒2.5インチに切り詰めたので、左側はもちろん右側も無刻印状態です。

刻印は業者に出すか、エコー1さんを見習って手彫りするか悩み中~(まずは機械の体を手に入れないとww)
フレームには今回もVPマークと検品者刻印を手彫りで入れ、加工箇所の確認のため軽く下地塗装。

今のところ加工箇所にクラック等は入っていないようです。ホッ( ´∀`)
まだ続きますw
次はエジェクターロッド。DBのエジェクターロッドの先端はパイソンの形状に良く似てて(同じ?)、ディテクティブの
それよりも長いのです。
これはタナカやコクサイのパイソンモデルガンの部品を取り寄せて加工するのが普通なんでしょうけど、今回は
マルイのパイソンのエジェクターロッドから先端部分を切り出して使います。

マルイのエジェクターロッドは、太い部分は真鍮なんですね。後ろの細い部分は鉄の2ピース構造でした。
先端のクビレが浅かったので深くしてます。
ディテクティブモデルガンのエジェクターロッドは、先端部分を削り込んでφ3弱に。

そこへ、M3のダイスでネジを切ります。

マルイパイソンから切り出したエジェクターロッドの先端部分にはφ2.5で下穴を開けた後、M3のタップでネジ切り。

組み合わせるとこうなります。

加工前と並べるとこんな感じ。上が今回の加工品で、下のは加工前(タナカディテクティブの)です。

真鍮地肌が出た部分は、とりあえずバーチのスーパーブルーで染めておきました。
ちょっと今回は記事が長過ぎましたかね?
年末から加工開始してから現状までを一気に紹介しちゃったので、このDBが次回登場するのはかなり先になりそうですwww
Diamondback 4インチ 完成!!
Diamondback 4インチ ハンマー加工等
Diamondback 4インチ 手彫り刻印
Diamondback 4インチ フレーム加工
タナカDT+マルイパイソン=Diamondback!
Diamondbacks!!
Diamondback 4インチ ハンマー加工等
Diamondback 4インチ 手彫り刻印
Diamondback 4インチ フレーム加工
タナカDT+マルイパイソン=Diamondback!
Diamondbacks!!
いいね、いいね、いいですね〜!
こいつは、凄いや〜!
楽しみにしていた、DBの完成を2丁も楽しめるなんて!
続きを楽しみにしてます!
今日は諸般の事情でお休みなので、昼間から自宅で書き込みです。
ダイヤモンドバック、いいっすねぇ!
と言いつつもGun誌 2011/11号を見るまで、その存在を知らなかった不届き者です。(^^)ゞ
あの記事を見て以来、欲しい銃の仲間入りをしています。
そこへ幹事長の依頼品・・・。
更に、ご自身の分まで・・・。
今回の加工内容も凄いですね。
これぞ、孤高の削り師・あじゃさんの真骨頂、って感じです。
>このDBが次回登場するのはかなり先になりそう
そうなんですかぁ。
早く次が見たいです。
っていうか欲しくなってきた・・・。
遠ぉ~い将来にお願いするかもです。
DBのレシピが確立しそうですね。
DBのグリップあるんですよね、わたし(笑)
ダイアモンドバック、良いすね~♪
銃とは関係ないのですが、4枚目写真(フレーム上部のアップ)の
バックの穴のいっぱい開いた物は何でしょうか???
めっちゃ気になってますwww
こんちは!
>楽しみにしていた、DBの完成を2丁も楽しめるなんて!
え? 私の分の完成はいつになるか分かりませんが・・・ww
>続きを楽しみにしてます!
がががが頑張ります!!(`・ω・´)
こんにちは~
>ダイヤモンドバック、いいっすねぇ!
良いでしょ♪
まぁ、パイソンがあれば普通の人には要らない子なんでしょうけどww
>っていうか欲しくなってきた・・・。
>遠ぉ~い将来にお願いするかもです。
あはははは、嫌ですww
コレは自分の分だから自分で作るのであって、皆さんはプロに頼む方が確実安心かと思いますよ♪
>手彫り失敗してもまた埋めるだけの事です( ̄ー ̄) フフン…。
うっ! 何か無理矢理背中押されてる気がするっ!!wwww
>DBのレシピが確立しそうですね。
いやいや、そんな何丁も作りませんから(;^_^A
>DBのグリップあるんですよね、わたし(笑)
え、頂けるんですか?(・∀・)
なんちてー!!(笑)
こんちは!
>銃とは関係ないのですが、4枚目写真(フレーム上部のアップ)の
>バックの穴のいっぱい開いた物は何でしょうか???
木工用の鬼目ヤスリですよん♪
樹脂の荒削りにも良く使います~
出張、お疲れ様でした。m(_ _)m
てか、まさか今週行かれるとは思ってなかったんで、
ちと焦りました(苦笑)
>2丁目
いくらお手本があるとはいえ、これはやりたくないですね~。
物凄い手間が掛かってますね。
完成までまだまだ難関があるみたいですけど、記事の方も
楽しみにしております。
>私信
明日はどうぞ宜しくお願い致します。
例のブツ持って行きますので~。