2010年11月18日
1911 Carbine Conversion Kit_2
今回は中の人と、その組み込みに伴う加工内容を紹介します。
まずは中の人。

前回も書きましたがWAガバです。しかも、十何年前?一番最初に発売された時の非Rタイプエンジン(Rタイプよりもボア径、
ストローク共に小さいタイプ)、もちろんスライドもフレームもABS製です。当然私が好きなトランスファーハンマーでもありませんが、
そこはカービンになったらあまり指デコする事もない(出来なくは無いがやりにくい)ので無問題です。
ということで、この度ずっと使われずに仕舞いっ放しだったこの子を復活させてあげる事に。
実物CPEのコンセプト
『使われなくなったミリガバを復活させてあげようぜ!?』(注:あじゃの想像ですw)
にはピッタリなんではないかと!!(`・ω・´)
トリガーやサイト、ロンリコは社外品に換えてましたが、今回の組み込みに伴いリアサイトとセフティはノーマルに戻しました。
フロントサイトは画像のような大型のモノが付いていても、結構大丈夫です。(あまり背が高いと当たりますが・・・)
組んだ方はすでにご存知と思いますが、MEUなどのように大型リアサイトやアンビセフティが付いてると組み込めません。
じゃあ何で商品名が『1911 / MEU Carbine Conversion Kit』なのか!? ・・・はゴメンナサイ分かりませんww
画像の長いインナーバレルは、電動ガン用のTNバレルを加工してVer.3の固定HOP用に自作したもの。
別のガバに取り付けていたものを移植しました。ロング化による初速UPのため、固定HOPは通常のままだとスーパー
鬼HOPになってしまうので、HOPパッキンの金属リングを取り外す事で適正HOPになるように対処してます。
一方で、フローティングバルブスプリングは固定HOP用でも強すぎて弾ポロしてしまうため、半分の長さに切って半分だけ
負圧に頼る方式にしています。その名もマグナ負圧!(どっちやねん!!ww)
初速は夏場で95前後に収めてます。今の季節だとマガジン暖めて90ちょい。通常より冷えが早いです。
本当は銃口にサイレンサーアダプターでも着けてインナーバレル先端を保持しようかとも思ったのですが、想像以上に
キットの銃口がデカかったのとガバの銃口から遠かったのとで、一旦諦めました。
さて、皆さんご存知の通り、特に昔のWAガバのスライドはおデブちゃんです。実測で24.2mm前後あります。
これがマルガバや最近のWAガバの一部では23.5mm前後になってます。そのマルガバに合わせて作られたキットですので、
おデブなWAガバスライドでは内部で擦れる所が何箇所かあります。
まずはココ。

エジェクションポート周りです。スライドの側面が当たる部分を、1mmほど削り落とします。

リアサイト周りもカツカツ過ぎるので、ちょっと拡げました。もっと拡げればノバックサイトとかでも大丈夫になると思います。

次に、コッキングレバーです。
ノーマルではこのようにハンドルを止めるナットがかなり飛び出しているので、

ハンドルの基部ごと周りの樹脂部分と面イチになるくらい削りました。

さらに、その前方にある樹脂の突起4つも、ナットよりは低くならない程度に削ってります。
以上でおデブちゃん対策は完了ですが、WAガバを組むにあたっては下側のグリップスクリュー穴をφ5に拡大したり、

プランジャーガイドの後ろ側が干渉するので削ったりする必要がありました。

また、下の画像のようになぜかコッキングレバーがフルストロークせず、最後まで引いてもスライドストップがギリギリ掛かるか
どうかの位置までしかスライドを引けなかったので、

前方(画像右側)に2ヶ所あるコッキングレバーのガイドの前側を切除し、最後まで引けるようにしてます。

実は昔のWAガバは今のとは違い、マグチェンジ後にスライドを引く事でスライドストップを解除できたのです。
上記の加工により、カービンキットで操作し辛くなったスライドストップに触る事無く、スライドストップの解除が可能になりました♪
・・・という事で、実際の加工組み込みは1日で終わったのですが、紹介してみるとなんだかんだで加工箇所多いですねw
ナットを削る以外は柔らかいプラの削りだけなんで、加工自体は楽です。ナットも薄いの(3種)を買ってくれば更に楽ですし。
あ、周囲ぐるっとバリがめちゃくちゃ多いです。最初から大胆にバリ取りされている部分もありますが、グリップ周りは野放し
状態なので追加でバリ取りしないとケガするかも知れません(;´Д`) ご注意を!!
・・・とまぁ、出来は価格なりではありますが、私はおおむね満足しております♪
私よりも、これで日の目を見ることが出来た中の子が一番嬉しがってるんじゃないかと♪ヽ(´ー`)ノ
まずは中の人。

前回も書きましたがWAガバです。しかも、十何年前?一番最初に発売された時の非Rタイプエンジン(Rタイプよりもボア径、
ストローク共に小さいタイプ)、もちろんスライドもフレームもABS製です。当然私が好きなトランスファーハンマーでもありませんが、
そこはカービンになったらあまり指デコする事もない(出来なくは無いがやりにくい)ので無問題です。
ということで、この度ずっと使われずに仕舞いっ放しだったこの子を復活させてあげる事に。
実物CPEのコンセプト
『使われなくなったミリガバを復活させてあげようぜ!?』(注:あじゃの想像ですw)
にはピッタリなんではないかと!!(`・ω・´)
トリガーやサイト、ロンリコは社外品に換えてましたが、今回の組み込みに伴いリアサイトとセフティはノーマルに戻しました。
フロントサイトは画像のような大型のモノが付いていても、結構大丈夫です。(あまり背が高いと当たりますが・・・)
組んだ方はすでにご存知と思いますが、MEUなどのように大型リアサイトやアンビセフティが付いてると組み込めません。
じゃあ何で商品名が『1911 / MEU Carbine Conversion Kit』なのか!? ・・・はゴメンナサイ分かりませんww
画像の長いインナーバレルは、電動ガン用のTNバレルを加工してVer.3の固定HOP用に自作したもの。
別のガバに取り付けていたものを移植しました。ロング化による初速UPのため、固定HOPは通常のままだとスーパー
鬼HOPになってしまうので、HOPパッキンの金属リングを取り外す事で適正HOPになるように対処してます。
一方で、フローティングバルブスプリングは固定HOP用でも強すぎて弾ポロしてしまうため、半分の長さに切って半分だけ
負圧に頼る方式にしています。その名もマグナ負圧!(どっちやねん!!ww)
初速は夏場で95前後に収めてます。今の季節だとマガジン暖めて90ちょい。通常より冷えが早いです。
本当は銃口にサイレンサーアダプターでも着けてインナーバレル先端を保持しようかとも思ったのですが、想像以上に
キットの銃口がデカかったのとガバの銃口から遠かったのとで、一旦諦めました。
さて、皆さんご存知の通り、特に昔のWAガバのスライドはおデブちゃんです。実測で24.2mm前後あります。
これがマルガバや最近のWAガバの一部では23.5mm前後になってます。そのマルガバに合わせて作られたキットですので、
おデブなWAガバスライドでは内部で擦れる所が何箇所かあります。
まずはココ。

エジェクションポート周りです。スライドの側面が当たる部分を、1mmほど削り落とします。

リアサイト周りもカツカツ過ぎるので、ちょっと拡げました。もっと拡げればノバックサイトとかでも大丈夫になると思います。

次に、コッキングレバーです。
ノーマルではこのようにハンドルを止めるナットがかなり飛び出しているので、

ハンドルの基部ごと周りの樹脂部分と面イチになるくらい削りました。

さらに、その前方にある樹脂の突起4つも、ナットよりは低くならない程度に削ってります。
以上でおデブちゃん対策は完了ですが、WAガバを組むにあたっては下側のグリップスクリュー穴をφ5に拡大したり、

プランジャーガイドの後ろ側が干渉するので削ったりする必要がありました。

また、下の画像のようになぜかコッキングレバーがフルストロークせず、最後まで引いてもスライドストップがギリギリ掛かるか
どうかの位置までしかスライドを引けなかったので、

前方(画像右側)に2ヶ所あるコッキングレバーのガイドの前側を切除し、最後まで引けるようにしてます。

実は昔のWAガバは今のとは違い、マグチェンジ後にスライドを引く事でスライドストップを解除できたのです。
上記の加工により、カービンキットで操作し辛くなったスライドストップに触る事無く、スライドストップの解除が可能になりました♪
・・・という事で、実際の加工組み込みは1日で終わったのですが、紹介してみるとなんだかんだで加工箇所多いですねw
ナットを削る以外は柔らかいプラの削りだけなんで、加工自体は楽です。ナットも薄いの(3種)を買ってくれば更に楽ですし。
あ、周囲ぐるっとバリがめちゃくちゃ多いです。最初から大胆にバリ取りされている部分もありますが、グリップ周りは野放し
状態なので追加でバリ取りしないとケガするかも知れません(;´Д`) ご注意を!!
・・・とまぁ、出来は価格なりではありますが、私はおおむね満足しております♪
私よりも、これで日の目を見ることが出来た中の子が一番嬉しがってるんじゃないかと♪ヽ(´ー`)ノ
デトニクス リコリコ/千束仕様風 再び!
デトニクス リコリコ/千束仕様風 完成!
デトニクス リコリコ/千束仕様風 加工編
デトニクス リコリコ/千束仕様風
マルイ M45A1
マルイ M45A1 仕上げ直し完成!
デトニクス リコリコ/千束仕様風 完成!
デトニクス リコリコ/千束仕様風 加工編
デトニクス リコリコ/千束仕様風
マルイ M45A1
マルイ M45A1 仕上げ直し完成!
私のも出来ました。
http://bbs.avi.jp/photo/313074/8016962
結局削ったところはあじゃさんとほぼ同じです。
これって中身がマルイでも削らないとフレームがキズだらけになりそうですね。
コッキングレバーがブローバックに連動して動いていたのも止まりました。
ただ,撃った時の音がなんかガシャポーンと安っぽい音がします。
モナカだから反響してるみたいです。
家にもR-Type化された直後のS70が有るので再利用したい所ですね~
MgボトムにCOLT.45AUTO刻印の有る頃の奴で
エジェクトポート拡大と塗装の実験にされた不遇の子です(爆
余談ですがCPEに限らずこの手のコンバージョンキットは
新式装備(例:MP5やAR)やその付属品(サイト、RAS類など)等を
新規導入する予算が限られた地方自治体(笑)が主なターゲットらしいです~
知り合いの受け売りですがね…ナルホド~、確かにと思いますた
既存の物を利用するからきっと予算を獲得しやすいのでしょうね
>これって中身がマルイでも削らないとフレームがキズだらけになりそうですね。
加工無しで組めた方もいらっしゃるようなので、個体差あるかもですね。精度高い作りでも無いですしw
私のもスライド幅の差分よりも結構削らないとスムーズに動かなかったんで、マルガバでもかなり擦れそうな感じでした。
>ただ,撃った時の音がなんかガシャポーンと安っぽい音がします。
あ、私のもですw
スムーズに動いてるはずだけど、何だか不安になる音ですね~
HWスライドならまた違う音になるかも?
おはです!
>家にもR-Type化された直後のS70が有るので再利用したい所ですね~
ぜひぜひ!
国内でも8000円前後で安い・・・と言いたいところですが、このパーツ点数と材質、精度からすると高いかも(;´Д`)
>余談ですがCPEに限らずこの手のコンバージョンキットは
>新式装備(例:MP5やAR)やその付属品(サイト、RAS類など)等を
>新規導入する予算が限られた地方自治体(笑)が主なターゲットらしいです~
なぁ~るほど!それは説得力ありますね~
しかし、地方自治体とは言えどノーマル外装ガバばかりとは限らないでしょうから、サイトやセフティをノーマル限定にした理由はやっぱり不明・・・?
>既存の物を利用するからきっと予算を獲得しやすいのでしょうね
我々からすれば逆に余ったM4資産の再利用とww
記事の最新&仕事がいつもながら早いですね~。
内容もわかりやすいですし!
このタイプのWAガバ、久々に見ましたよ!
私も再利用、好きですが、あじゃさんもですね。
昔のはスライドストップ解除が出来るので1911コンバージョンには
持ってこいかもしれませんね♪ですので、私のは今のところマルイで落ち着いてます。
やるきなっすぃんぐで~す!。
CPEってアクセス数多くて、無かったことにし難いwww。
これってまさか、ギシギシ言ったりしませんよね?
外観からはもっとガッチリした作りだと思ってましたが、
結構シンプルなんですね〜。
こんばんは!
>記事の最新&仕事がいつもながら早いですね~。
いえいえ~
今回はちょっと出遅れてしまったので必死でしたw
>昔のはスライドストップ解除が出来るので1911コンバージョンには
>持ってこいかもしれませんね♪ですので、私のは今のところマルイで落ち着いてます。
このキット組むとスライドストップやセフティの操作がかなりやりにくくなりますよね~
本物もそうなんでしょうけど、もうちょい考えて欲しかったですw
>CPEってアクセス数多くて、無かったことにし難いwww。
あの面積を剥離するのも大変ですしね~(;´Д`)
しばらくすればほとぼりも冷めますよw
>uho! ビックリするぐらいモナカな構造。
私も開けてビックリでしたw
もうちょっと肉厚あると思ってましたww
>これってまさか、ギシギシ言ったりしませんよね?
片側だとペニャペニャなんですが、組んでみると意外にシッカリしとります。
さすがにメタフレのM4ほどではありませんが・・・