2012年12月12日
S&W M40 センチニアル フレーム加工
前回では大掛かりな形状修正を行いましたが、ここからは細かい部分を手直ししていきましょう~♪
まずは、ご依頼者さまのリクエストでもあるフロントサイトの高さ修正。
加工前の画像残してませんが、セレーション付近の色がちょっと変わってますよね? そこが肉盛りしたところです。
ほんのちょっとですが、雰囲気変わると思います。ほんのちょっとですが・・・w
やり方は以前仕上げたM36 スクエアバットと同様です。
続いて、フレーム上面・リアサイト前方の溝。
・・・何か変。太い半月断面の溝からリアサイトの凹形状ノッチへなだらかに繋がっちゃってます。
実銃はこんな感じなのですが。
当初は全力で見て見ぬ振りをしようと思ったのですが(w)、工具箱にちょうど良いサイズのビットがあるのを発見し、
ビットを手持ちでシコシコしました♪
うまくいって良かった♪(*´Д`)
次に、これもリクエスト頂いたハンマーノーズブッシングの再現。
タナカのモデルガンではノーズが入る穴は四角いのですが、実銃はこんな形状。
四角い穴の角を瞬着で埋めて丸穴に直し、その周りに円形の筋彫りを入れました♪
別パーツではないですが、十分雰囲気出てると思います~
丸穴にしたので、ハンマーノーズの先端も丸くしました。
何か・・・鳥の顔みたいですねww
こんな感じで穴からにょきっとな!
あ、四角い穴の一部を埋めたのがこの画像で分かりますね。
ちなみに、センチニアルは横から見るとこんな角度でハンマーノーズが飛び出します。
実銃も似たような角度かと・・・ 千堂のスマッシュ(漫画・はじめの一歩参照)を彷彿とさせます。(なんのこっちゃw)
これでフレームの加工は終わり。
加工したところを中心に500番のサフを筆塗りし、乾燥したところで600番のペーパーでシコシコ♪
どんな塗料使ってたのか分からないので、全体的にペーパーで落としました。
この後、1000番のサフをブラシで吹き、加工箇所が浮き出てこないかしばらく様子を見ます。
特にリアサイト後ろの斜面はABS板の積層で作られていますが、前回大きく削ったら1ヶ所貼り合せが甘い部分が露出、
完全な貫通溝が出来てしまったので瞬着で埋めてます。2個上の画像で太い白い筋になってるのは、その瞬着がヒケた
ところにサフが残ったため。
この辺、更にヒケて来ないか心配だなぁ・・・(´・ω・`)
まずは、ご依頼者さまのリクエストでもあるフロントサイトの高さ修正。
加工前の画像残してませんが、セレーション付近の色がちょっと変わってますよね? そこが肉盛りしたところです。
ほんのちょっとですが、雰囲気変わると思います。ほんのちょっとですが・・・w
やり方は以前仕上げたM36 スクエアバットと同様です。
続いて、フレーム上面・リアサイト前方の溝。
・・・何か変。太い半月断面の溝からリアサイトの凹形状ノッチへなだらかに繋がっちゃってます。
実銃はこんな感じなのですが。
当初は全力で見て見ぬ振りをしようと思ったのですが(w)、工具箱にちょうど良いサイズのビットがあるのを発見し、
ビットを手持ちでシコシコしました♪
うまくいって良かった♪(*´Д`)
次に、これもリクエスト頂いたハンマーノーズブッシングの再現。
タナカのモデルガンではノーズが入る穴は四角いのですが、実銃はこんな形状。
四角い穴の角を瞬着で埋めて丸穴に直し、その周りに円形の筋彫りを入れました♪
別パーツではないですが、十分雰囲気出てると思います~
丸穴にしたので、ハンマーノーズの先端も丸くしました。
何か・・・鳥の顔みたいですねww
こんな感じで穴からにょきっとな!
あ、四角い穴の一部を埋めたのがこの画像で分かりますね。
ちなみに、センチニアルは横から見るとこんな角度でハンマーノーズが飛び出します。
実銃も似たような角度かと・・・ 千堂のスマッシュ(漫画・はじめの一歩参照)を彷彿とさせます。(なんのこっちゃw)
これでフレームの加工は終わり。
加工したところを中心に500番のサフを筆塗りし、乾燥したところで600番のペーパーでシコシコ♪
どんな塗料使ってたのか分からないので、全体的にペーパーで落としました。
この後、1000番のサフをブラシで吹き、加工箇所が浮き出てこないかしばらく様子を見ます。
特にリアサイト後ろの斜面はABS板の積層で作られていますが、前回大きく削ったら1ヶ所貼り合せが甘い部分が露出、
完全な貫通溝が出来てしまったので瞬着で埋めてます。2個上の画像で太い白い筋になってるのは、その瞬着がヒケた
ところにサフが残ったため。
この辺、更にヒケて来ないか心配だなぁ・・・(´・ω・`)
センチニアル+グリップ色々 その3
センチニアル+グリップ色々 その2
センチニアル+グリップ色々 その1
タナカ S&W M40 センチニアル
S&W M40 センチニアル完成♪
S&W M40 センチニアル完成♪
センチニアル+グリップ色々 その2
センチニアル+グリップ色々 その1
タナカ S&W M40 センチニアル
S&W M40 センチニアル完成♪
S&W M40 センチニアル完成♪
結構大変なのにあじゃさんてば簡単そうにやっちゃうのね(-_-;)
あじゃさんてお会いした時は人の形をしていらっしゃったと思いますが目の錯覚
だったようです。
旭工房さんセンチのグリップフレーム部分の塗装が剥がされて構造が良く分かり
ましたがこれも結構大変な加工ですね。
勉強になりますたm(__)m
こんばんは!
>ハンマーノーズブッシングの再現ってバレルの外れないモデルガンで再現するのは結構大変
ダイヤモンドバックでやってみた別パーツ化はかなり大変でしたが、モールドだけならかなり楽です♪
>目の錯覚だったようです。
うっす! オラにんげ(ry
>旭工房さんセンチのグリップフレーム部分の塗装が剥がされて構造が良く分かり
>ましたがこれも結構大変な加工ですね。
実はそれ見たさに塗装を剥がしたのもありますw
剥がしてみて、やっぱり真似出来ない!って思いました(;^_^A
それにしても、実銃とのちがいを発見し、また、それを再現出来ちゃう眼力と技術が凄い!
もしかして、服の上から女の子のスリーサイズとか分かっちゃったりして・・・(失礼しました、、、汗)
やはり 神の 目 と 手 ですね
鳥の顔みたいなハンマーノーズは ホンモノでもちょっと問題発生だったそうです
「スタックしてトリガーが動かなくなる」~ そんな記事を見ました
長すぎるのか? スプリングがヘタると 先ッポが内部でひっかかってしまうかも
後期モデルはファイアリングピンがフレーム側に別になりフレーム横に固定ピンが見えますね
作業の工程が分かりやすく参考になります。
とは言え、私の場合、純正の塗装をペーパーで落とすのにも四苦八苦ですが・・・。
ビットを手で持つ発想とかすごいですね!
センチネルじゃなくセンチニアルなんだもんな~
パソコンのせいですね(笑)
こんにちは!
>それにしても、実銃とのちがいを発見し、また、それを再現出来ちゃう眼力と技術が凄い!
恐れ入ります!(`・ω・´)
でも、寸法とかは適当(実銃の寸法分からないんでw)の雰囲気重視ですけどね!!
>もしかして、服の上から女の子のスリーサイズとか分かっちゃったりして・・・
アレは難しいんですよねー
Cくらいあるか!?と思いきやパッドだったり・・・www
しかし脚フェチなので無問題なのです。
こんにちは♪
>やはり 神の 目 と 手 ですね
いえいえ、皆さんに教えて頂いてますので(;^_^A
>鳥の顔みたいなハンマーノーズは ホンモノでもちょっと問題発生だったそうです
>「スタックしてトリガーが動かなくなる」~ そんな記事を見ました
>長すぎるのか? スプリングがヘタると 先ッポが内部でひっかかってしまうかも
センチニアルのハンマーノーズはこの旭工房製もそうですが、実銃でもスプリングが
入ってないとの記事を見ました。
しかし、リボルバーでいざって時にスタックしちゃダメですよね・・・
>後期モデルはファイアリングピンがフレーム側に別になりフレーム横に固定ピンが見えますね
そう言えばそんな画像も見たことあるような・・・
でも、現行のM640等にはありませんよね? あるのかな?? うーーーん???
こんにちは!
>とは言え、私の場合、純正の塗装をペーパーで落とすのにも四苦八苦ですが・・・。
今回みたいに切った貼ったしてなければ、IPAプールにドボンするのが一番簡単かと。
それでも落ちなかったり、平面出しする時は結局はペーパーや真鍮ブラシでシコシコしますけどね。
>ビットを手で持つ発想とかすごいですね!
リューター持ってないのにビットは一杯あるんですよw
最初は電動ドリルで回そうかとも思ったのですが、意外と手でシコシコしてたら削れましたww
>センチネルじゃなくセンチニアルなんだもんな~
どっちが正しいんでしょうかね?
このS&W M40はcentennial、Wilson CombatのはSentinelだから、やっぱりこっちはセンチニアル?
>パソコンのせいですね(笑)
そそそそそそそそそうですね!!www
M40、M36、M19他いろいろのS&Wのパーツ表を見ると
ハンマーノーズのスプリングが どのモデルも記載されていません
でもパーツ屋さんのサイトでは売ってますね
アチラに住んでいる日本人マニアさんの記事にも
ノーズはスプリングでヒョコヒョコ動くそうです
動かないとブッシングで引っかかりますね
センチニアルのように長いとなおさら必要になりそうですが??
CENTENNIAL~100年記念の意味ですね
1952年にS&W社は100年記念を迎え、M40は記念モデルだったそうです
1952年発行の「S&W CENTENIAL CATALOG」には
M40が詳しく解説されています
>M40、M36、M19他いろいろのS&Wのパーツ表を見ると
>ハンマーノーズのスプリングが どのモデルも記載されていません
なるほど・・・
>アチラに住んでいる日本人マニアさんの記事にも
>ノーズはスプリングでヒョコヒョコ動くそうです
これはM36やM19等、ですよね?
>動かないとブッシングで引っかかりますね
>センチニアルのように長いとなおさら必要になりそうですが??
自信は無いですが、M36やM19でスプリングが無いとリアサイト下のフレーム角にノーズが
引っ掛かるところ、センチニアルではフレームがすっぽりカバーされているので、スプリングが
要らないのかな?と。
ブッシング自体はすり鉢状になってて、フレーム内側とスムーズに繋がっていれば引っ掛からない??
センチニアルのノーズにスプリングが無いというのはこちらで自作されてる方も書かれていた
ので、てっきりそうなのかと思ってました。
(そのソースは不明ですが・・・)
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~t_miyama/centnl00.htm
>1952年発行の「S&W CENTENIAL CATALOG」には
>M40が詳しく解説されています
く~! それ欲しいですね♪
センチねたではないのですが・・・
子☆れさんは競技中にシリンダーごと交換するスタイルですね
ヨークとフレームにディテントボールみたいなものがあると
シリンダーをオープンしたとき ポロリ とならないとおもいます
ほんものにもこんな↓アイデアがあります
ttp://finegunmaking.com/page35/page17/page17.html
>ヨークとフレームにディテントボールみたいなものがあると
>シリンダーをオープンしたとき ポロリ とならないとおもいます
そんなのがあるような話を聞いた事があるような無いような…
ヨークにランヤード付けて紐で繋げとけば更に安心?w
>ほんものにもこんな↓アイデアがあります
うわっ! 古いS&Wはこんな機構があったんですね〜
勉強になります!