2019年02月20日
VP9SK 製作開始!
お待たせしました。前回記事の最後に予告した、VP9SKの製作記事を開始します!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
・・・が! 最初に注意事項を一つお知らせしておきます。
今回のカスタムでは私も初めての経験となるアルミスライドの切り詰めを行います。それも一旦完全に切り離したものを
接着で繋ぎ合わせます。元々かなりのリコイルのあるVP9ですから、もしかしたら繋ぎ合わせた部分が破損し、最悪の
場合は千切れたスライド後部が顔面をヒットする事も考えられます。
今後の記事をご覧になり、私も作ってみよう!となるのは個人の自由なので止めることはできませんが、何があっても
私は一切の責任を負えません。ご理解の程よろしくお願い致します。
・・・と仰々しい始まりになってしまいましたが、まずは一番の肝となるスライドを切り詰めます!
はい、切り終わりました!ww 刻印に白で墨入れされているのは中古で買った子をベースにしているため。
単純な垂直断面同士をつなぎ合わせてもあっという間に剥がれてしまうでしょうから、左右2か所ずつカギ状の引っ掛かりを
設けると同時に接合面を出来るだけ長く取るため、このような複雑な形状で組み合わせる事にしました。
ノーマルスライドとの比較。14.5mm中抜きします。
ジーナスで接着します。
繋いだ前後が曲がりなく固定できているか少しでも確認し易くするため、この時点では接着剤をモリモリに盛らず、
意図的に少なめにしておきました。塗装したままなのもその確認をし易くするため・・・でしたが、これは正直失敗。
理由は後述しますが、やはり塗装を剥離してから接着すべきです。
とりあえず曲がりなく接着できたことを確認し、塗装を剥離。
ブラストは持っていないので薬品で塗装を落としていますが、まさかこの時はその薬品がジーナスまで侵していたとは
思いもせず・・・ これによる弊害は次回以降説明します。
さて、いくら複雑な形状で繋ぎ合わせたと言っても相手はアルミで、しかもリコイルの強さではトップクラスのVP9です。
そこで、3mm厚のアルミ板を切り出してこのような形状の部品を作ってみました。
これを、今度はたっぷりのジーナスでスライド内側の両サイドに接着!
スライド側面の接合面をこれで裏からガッチリ補強してやろうという考えです。
ノーマルスライドは鋳造のため、肉厚を一定にするためかなり内側が肉抜きされてるんですよね。
それに気付いて、今回の切り詰め方法を思い立った次第です♪
ただ、アルミ板を接着してから気付いたのですが、下のマジックで線を引いた部分は削らないとスライドストップが
干渉して動かないのでご注意を・・・(私はこの後フライスで切除しました)
表面側もジーナスをモリモリに追加。
刻印の位置もズレてしまうので全て埋めてしまいます。
スライドの仕上げは後回しにして、次にアウターバレルをカット。
繋ぎ合わせ、今回もジーナスでライフリングを再現しておきました。
そんなこんなで14.5mmスライドを短縮できましたが、実銃のVP9のバレル長が4.09インチに対してVP9SKの
バレル長は3.39インチ、その差0.7インチなので約17.8mm。残りの3.3mmはどうするかと言うとスライド前面を
1.8mm削り、元々スライドから1.5mmほど突出しているバレル先端をスライドと面一にする事で辻褄を合わせます。
・・・スライド前面加工時の写真撮り忘れたw
とりあえず今回はここまで。
次回、フレームを切り詰めます!!
HK VP9SK&VP9K-T 遂に完成!!!
HK VP9SK 刻印入れ
HK VP9SK フィンガーレスト付きマガジンなど
H&K SFP9M
HK VP9SK マガジンフロアプレート
Vector Optics Frenzy-X 1x22x26 MOS
HK VP9SK 刻印入れ
HK VP9SK フィンガーレスト付きマガジンなど
H&K SFP9M
HK VP9SK マガジンフロアプレート
Vector Optics Frenzy-X 1x22x26 MOS
あまりにもスゴすぎて言葉がありません・・・
問題の、塗装を落とした薬品て何なんでしょうか?以降の更新も期待してます(^-^ )
継ぎ手のラインがRなのが怖いw人間は想像もしないラインだと思います
怖いよ~ R加工は手加工しか無理っぽいし 怖いよ~
次回も楽しみw
天才外科医ですね....!!!!
>寸法を詰めるスライドのカットに絶句しました・・・
今回はちょっと凝り過ぎましたね。
実は別のカットも試してまして、そっちの方が良さそうな感じです。追々記事にしていきます〜
>複雑なカットをきっちり合わせる辺り、流石ですね。
ありがとうございます〜
でもキッチリ合わせるのは長さを決める部分だけで、他の複雑な曲線部分は結構隙間だったりします(;´Д`A
>剥離剤とジーナス・・・。どんな影響が出たのか気になりますね・・・。
ジーナスは薬品に強い!・・・って思い込みが後の失敗を招きました。いや、確かに強いのは強いものの、それより強力な剥離剤だっただけの話ですが・・・
>取れにくいようにジグソーピースの様に切断…うーん、銃趣味の人て発想力が凄いですね、頭良いなぁ( ̄□ ̄;)
試行錯誤の経過の一つ、です(;´Д`A
いろんな失敗をしながら少しずつ前に進む感じですねw
>問題の、塗装を落とした薬品て何なんでしょうか?以降の更新も期待してます(^-^ )
隠すわけじゃないので言っちゃいますと、デイトナのMCペインターっていう強力な塗装剥がし剤です。
以前はカンペのペイントリムーバーを使ってたんですが、塩素フリーになって剥離力が下がったのでこちらに切り替えました。
スゲー強力ですw
>継ぎ手のラインがRなのが怖いw人間は想像もしないラインだと思います
いや人間ですがww
>怖いよ~ R加工は手加工しか無理っぽいし 怖いよ~
怖くないからこっちに来て?ww
>次回も楽しみw
今回は珍しく?失敗談も紹介していきます。お楽しみに!
ありがとうございますっ! 頑張りまーす!!
>天才外科医ですね....!!!!
私、失敗しないので。
・・・って言いたいけど、失敗もしちゃうんだなこれがw
でも、諦めないっ!!
出だしの“注意書き” を読んで「おお怖っ!」って思いました(笑)
切断の仕方もスゴイし・・・(゚Д゚;)
期待しております。
>出だしの“注意書き” を読んで「おお怖っ!」って思いました(笑)
ベースのVP9、かなりリコイル強いのでスライド破損したらガチで大怪我しそうなんですよね(;´Д`A
ビクビクしながら撃つのはあまり精神衛生上よろしくはないので、VFCが出してくれる事を願います・・・
>期待しております。
はーい!
いやいやいや、、、これを真似しようなんて人は居ないと思いますが(笑)
てか、、プラじゃないんだから! と、突っ込みを入れたくなります(^^;
アルミなので溶接とか出来るかもですが、、あまり熱をくれるのは良く無いか。
それにしても、久しぶりに見た変態テク!!!、目が覚めました!!!
こんばんは!
>いやいやいや、、、これを真似しようなんて人は居ないと思いますが(笑)
ですよね・・・冒頭で散々脅しましたし!w
>てか、、プラじゃないんだから! と、突っ込みを入れたくなります(^^;
暴挙に終わるか否か!? お楽しみにw
>アルミなので溶接とか出来るかもですが、、あまり熱をくれるのは良く無いか。
鋳造アルミでも溶接出来るのかなぁ・・・
つか、その前にアルミの溶接機とか持ってないですww
>それにしても、久しぶりに見た変態テク!!!、目が覚めました!!!
私は久しぶりの終電残業で眠いですー_(┐「ε:)_