2021年08月13日
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB 製作記①
それでは、先日完成画像をお披露目したマルイベースのP229 Nitron Compactの製作記を始めまーす♪
事の始まりは時を遡る事、二ヶ月前。
見た感じ美品のマルイP226E2が5kで出品されていたけど、もう持ってるしなぁ~と華麗にスルー。(`・ω・´)
・・・するつもりが、終了間際になっても入札がなかったのでついついポチッとなw そしてそのまま落札ww
あぁっ! またSIGを買ってしまった!! さてどうしよう??(←買ってから考えるなw)
そうだ! 気軽に撃てるP229 Nitron Compactを作ろう!! という事で、届いてすぐに完全分解♪
フルサイズのP226からコンパクトサイズのP229を作るのは初めて、ですが幸いにも立体資料は手元に色々ありますw
両者を比べてみるとスライドやフレームの長さはもちろんの事ながら、エジェクションポートの前後長の違いや
それに伴ってテイクダウンレバーの位置も違う事も分かります。
という事で、まずはフロントシャーシの加工から始めます。
リューターを使い、まずはテイクダウンレバーの穴を後ろに4mmほど拡大。
シャーシ中央にあるテイクダウンレバーのクリックギミックは使えなくなるので、思い切ってオミットしちゃいます。
フレーム側の穴はいったんABS板ですべて塞いで・・・
4mm後ろにズラして穴を開け直します。
続いてフロントシャーシの前面を6mm弱(5.7mm狙い)カット。
すると、元のナベねじでは頭の出っ張りがスライドに干渉するようになるので・・・
ドリルで皿モミして、皿ねじに変更します。
後ろに拡大したシャーシの穴は、前側をJBウエルドで埋めました。フレームに開けた穴とぴったり合うようにします。
この部分は、ブローバックエンジンの圧力がノズル⇒バレルガイド(ホップチャンバー)⇒テイクダウンレバーを介して
掛かるのである程度の強度が必要ですが、頑丈なJBウエルド(あるいはジーナスなど)なら問題なさそうです。
とりあえず今回はココまで。
次回はバレルガイド(ホップチャンバー)やアウターバレルの加工を紹介します♪
事の始まりは時を遡る事、二ヶ月前。
見た感じ美品のマルイP226E2が5kで出品されていたけど、もう持ってるしなぁ~と華麗にスルー。(`・ω・´)
・・・するつもりが、終了間際になっても入札がなかったのでついついポチッとなw そしてそのまま落札ww
あぁっ! またSIGを買ってしまった!! さてどうしよう??(←買ってから考えるなw)
そうだ! 気軽に撃てるP229 Nitron Compactを作ろう!! という事で、届いてすぐに完全分解♪
フルサイズのP226からコンパクトサイズのP229を作るのは初めて、ですが幸いにも立体資料は手元に色々ありますw
両者を比べてみるとスライドやフレームの長さはもちろんの事ながら、エジェクションポートの前後長の違いや
それに伴ってテイクダウンレバーの位置も違う事も分かります。
という事で、まずはフロントシャーシの加工から始めます。
リューターを使い、まずはテイクダウンレバーの穴を後ろに4mmほど拡大。
シャーシ中央にあるテイクダウンレバーのクリックギミックは使えなくなるので、思い切ってオミットしちゃいます。
フレーム側の穴はいったんABS板ですべて塞いで・・・
4mm後ろにズラして穴を開け直します。
続いてフロントシャーシの前面を6mm弱(5.7mm狙い)カット。
すると、元のナベねじでは頭の出っ張りがスライドに干渉するようになるので・・・
ドリルで皿モミして、皿ねじに変更します。
後ろに拡大したシャーシの穴は、前側をJBウエルドで埋めました。フレームに開けた穴とぴったり合うようにします。
この部分は、ブローバックエンジンの圧力がノズル⇒バレルガイド(ホップチャンバー)⇒テイクダウンレバーを介して
掛かるのである程度の強度が必要ですが、頑丈なJBウエルド(あるいはジーナスなど)なら問題なさそうです。
とりあえず今回はココまで。
次回はバレルガイド(ホップチャンバー)やアウターバレルの加工を紹介します♪
マルイ SIG SAUER P226E2 & P229 Nitron Compact手直し
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB トリガー変更
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB 製作記④
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB 製作記③
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB 製作記②
13周年!そしてSIG SAUER P229 Nitron Compact再び
SIG SAUER P229 Nitron Compact GBB トリガー変更
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13周年!そしてSIG SAUER P229 Nitron Compact再び
それで加工してしまうところがサスガですね(なんだか超絶技巧に慣れてしまった感ががが・・・
違い(差異)をわかる目が大事でその目が良くないとダメなんだって何かで聞きましたけど、
あじゃさんムリな感じでもソレを修正しちゃうし、しかも複数同時でも同じように加工しちゃうのでとってもスゴイっすー
SIGという会社はただ鼻と尻を縮めるのでなく、ずいぶん手をかけていたのかと思いました。
いつもながら素晴らしい加工の裏の壮絶な工作に感心します。
美容整形で言えば、二重手術ではなく骨格までいじっているようなものですね。
凄すぎてとても真似もできません。次の記事が楽しみです。
ごめんなさい。
>なんかとんでもない違いがあるんですね、気付いていませんでした・・・
テイクダウンレバーの位置、つまりリコイルスプリングガイドの根元の位置って
リコイルスプリングの(つまりスライドの)ストロークに影響するので、フルサイズと
コンパクトモデルで異なる銃って他にもあったりするんですよね。有名どころだと、
Gen.4までのグロック17と19とか。なのでココは必ず目が行っちゃいます~
>違い(差異)をわかる目が大事でその目が良くないとダメなんだって何かで聞きましたけど、
そうなんですね! 私、サイゼリアのキッズメニューにある間違い探し、大好きですw
結構難しいんですよね、アレ。
>あじゃさんムリな感じでもソレを修正しちゃうし、しかも複数同時でも同じように
>加工しちゃうのでとってもスゴイっすー
恐れ入ります! でも、記事に書いてないだけで(削りすぎたー!!)とかって失敗は
しょっちゅうですww
>別な方の記事でP226とP228は細かく見るとかなり異なっているとありましたが、
>テイクダウンレバーの位置まで違うということに絶句しました。
>SIGという会社はただ鼻と尻を縮めるのでなく、ずいぶん手をかけていたのかと思いました。
上のコメントにも書いたのですが、この部分はスライドストロークを確保するためには
必要不可避なんですよね。
しかし一方で特にスライドですが、P226とP229ではデザイン上、似ているようで違う部分が
結構ありまして、そちらの方がサイゼリアの間違い探し級に難しかったりしますw
>いつもながら素晴らしい加工の裏の壮絶な工作に感心します。
ありがとうございますっ!!
こんにちは!!
>仕上がりからは想像がつかない難工事をされているのですね。(←直しましたw)
苦労が見えてしまうような仕上がりではない、という事ですよね!?
嬉しいです! ありがとうございます!!
>美容整形で言えば、二重手術ではなく骨格までいじっているようなものですね。
あははは♪ 確かにそんな感じかも、ですね~♪
>凄すぎてとても真似もできません。次の記事が楽しみです。
この雨では塗装もできずにやる事もないので(w)、この後アップしますね♪