2015年12月21日

Colt Detective Nickel Finish

最近忙しくてバタバタしてたのでこんな時間に記事アップ!



白状します。



私・・・オラガバニストを名乗りながら、Colt Detectiveが大好きなんです!!!



・・・あ、とっくにご存知でしたねそうですねww


という事で、今回のディテクティブはタナカのニッケルフィニッシュのモデルガン。
私のは以前、グリップの紹介でちょこっとだけ登場した事があります。2011年9月4日の記事なので、もう4年も前なのか・・・


さて、この子でずっと気になってたのが、このリコイルプレート部分。



発火タイプのモデルガンでハンマーノーズが太いので仕方ないのですが、この長穴はカッコ悪い・・・
ABSやHWでカスタムして塗装する前提なら今までも色々やってきましたが、メッキとなるとなかなか手が出せませんでした。
しかし、先日M629でやってみて何とかなったので、この子もやってあげようかと♪



まず、ワッシャーを貼り付けます。



電動ガンのギア調整用のシムで、大径の一番薄いヤツを使ってます。



その外径に沿って、針で溝を彫ってワッシャーを剥がします。



・・・ちょっと嫌な予感が・・・(脇汗



彫った溝の内側を約0.3mm彫り込みます。



一言で済ませましたが、デザインナイフやら彫刻等やらを駆使して、結構時間かけて慎重に作業したんです・・・
それでも縁のメッキが欠けちゃって俺氏涙目(TДT)



気を取り直し、0.3mmのブリキ板(鉄板)からリコイルプレートを削り出します。



ここで、本当は元のワッシャーより僅かに大きめに作ると、彫った凹みにピッタリになって良い感じになります。
今回は勢い余ってワッシャーと同じ径にしてしまいました・・・



また作り直すのも面倒なので(w)、ニッケルメッキして彫った凹みに接着!



写真撮り忘れましたが、反対側にも瞬着流してハンマーノーズの先端が穴にスムーズに入るようにしています。

隙間から黒い樹脂が見えてしまうのでシルバーの塗料を流し込みましたが、メッキの縁がギザギザになってる事もあり、
あまり綺麗に出来ませんでした~~orz

なので上の画像からちょっと引き気味w まぁ、それでも最初の状態よりはずっと良いよね♪と自己満足ww



ハンマーノーズも形状を整えて、ニッケルメッキ。



こっちはバッチリかと!(`・ω・´)



ちなみに、ハンマーダウンでこんな感じにほんの少し顔を出します。



発火は不可です。しないけどww



そんなこんなで、現在のこの子の状態です♪





グリップはカタヤマさんの本象牙+黒檀裏打ち。年季入っててイイ味が出てますでしょ♪(舐めてないけどw)


ABSモデルガンなんで物凄く軽いですが、お気に入りの1丁です♪



  


Posted by あじゃ  at 11:01Comments(9)Colt Detective