2023年04月23日
SIG SAUER P220 Nitron ブリーチ周り加工、その他
ちょっと前から別の作業に取り掛かっているため一時中断しているP220の加工ですが、忘れないうちに
作業した部分までを紹介しておきたいと思います。
今回、まずはスライドのブリーチ周り。
P220 Nitronの実銃は削り出しスライドなのでブリーチも一体の削り出し。なのでベースにするタナカのP220の
ブリーチとは形状が異なります。まずはセフティロックの部分の溝を積層したABS板を接着して埋めます。

(左が加工前の形状)
あちこちにABS板を貼って形状を整え、セフティロック部分に8mmの穴を開けます。

セフティロックは以前、亜鉛の丸棒から削り出した時は巣に泣き、SUS丸棒から削り出した時は硬くて泣いたので、
今回は素直に?真鍮の丸棒を買ってそこから削り出しました!

(いや、今ならP229のスライド買ってバラしてブリーチごと使うのが一番素直ですww)
うん、やっぱり真鍮くらいが扱い易くて良いですね♪ 軟らか過ぎず硬過ぎず、ヤスリの目も詰まりにくくて削ってて
ストレスが溜まりにくいです♪


このようにリアルな構造、組み立て方法になりますよ~♪

ダミーカート仕様なのでファイアリングピンは先端を短くしてあるので、安全性はバッチリです!!(`・ω・´)
ブリーチの後ろ側はスライドの方にΩ字型に曲げたABS板を接着して、隙間を埋めます。

P220 Nitronの実銃分解動画などを見ていると、ブリーチに肉抜きの凹みがあるようでしたので、まずはリューターで
チュイーン!と削りました。

フリーハンドなので、案の定ガタガタですが・・・
手作業で綺麗に整えます! 削り過ぎたところは肉盛りして削り直し~を繰り返して、何とか見れるレベルになったかと♪


って、組んだらほとんど見えない部分なんですけどねww
砲底面ですが、真鍮のカートリッジを蹴り出す時に結構角が丸くなったり凹んだりしてしまうので、1mmの真鍮板を貼り付けます。

ただ、ブリーチに金属って安全性的にどうなの?と思ったりもしましたが、メーカー純正でもダミーカートモデルではブリーチ自体が
亜鉛合金のモデルガンもあるとの事で、なら問題無いね!と安心した次第です。
ブリーチの砲底面内側の壁をアリ溝形状にして、真鍮板が剥がれないようにしてあります。

スライド上面ギリギリになるよう、擦り合わせました。

ちょっとRが違いますがスライド上面は最終的に削り込んでRを変更するので、コレくらいでちょうど良くなるはず!
現状、スライドの加工はここまで~
その他、スライドストップのエジェクター部分を45ACP用の形状に変更します。
まずはこの辺に穴を開けて・・・

糸鋸&ヤスリでこのような形状に。

そんなこんなしてる間に、某マーケットさん出品のSIG SAUER純正P220用プラグリップを発見&ゲット!
お安かったので程度は期待していませんでしたが、ほぼ新品同様のが届いたのでラッキーでした♪


購入前から、グリップスクリューの穴径が手持ちのG10グリップより少し小さめに見えるのが気になりましたが・・・

やはり小さいですね(;^_^A
実銃P220のフレームはスタッド部分がフラットなのですが、今回はアレンジしてG10グリップの穴径に合わせたスタッドを
立てていたので、今回はプラグリップの穴径をテーパーリーマーで拡げました。


それから、トリガーバーに干渉する部分を削ります。

ピッタリ取り付け出来ました~!!


フレームラインもピッタリ♪
レバー周りとの位置関係も問題無し!

特に気になっていたフレーム後端周りのライン。

少しズレてるように見えますが、実銃も同じようにズレてるんですよねw
という事でP220 Nitronの記事はコレでしばらくお休みになります。
また逢う日まで・・・
作業した部分までを紹介しておきたいと思います。
今回、まずはスライドのブリーチ周り。
P220 Nitronの実銃は削り出しスライドなのでブリーチも一体の削り出し。なのでベースにするタナカのP220の
ブリーチとは形状が異なります。まずはセフティロックの部分の溝を積層したABS板を接着して埋めます。

(左が加工前の形状)
あちこちにABS板を貼って形状を整え、セフティロック部分に8mmの穴を開けます。

セフティロックは以前、亜鉛の丸棒から削り出した時は巣に泣き、SUS丸棒から削り出した時は硬くて泣いたので、
今回は素直に?真鍮の丸棒を買ってそこから削り出しました!

(いや、今ならP229のスライド買ってバラしてブリーチごと使うのが一番素直ですww)
うん、やっぱり真鍮くらいが扱い易くて良いですね♪ 軟らか過ぎず硬過ぎず、ヤスリの目も詰まりにくくて削ってて
ストレスが溜まりにくいです♪


このようにリアルな構造、組み立て方法になりますよ~♪

ダミーカート仕様なのでファイアリングピンは先端を短くしてあるので、安全性はバッチリです!!(`・ω・´)
ブリーチの後ろ側はスライドの方にΩ字型に曲げたABS板を接着して、隙間を埋めます。

P220 Nitronの実銃分解動画などを見ていると、ブリーチに肉抜きの凹みがあるようでしたので、まずはリューターで
チュイーン!と削りました。

フリーハンドなので、案の定ガタガタですが・・・
手作業で綺麗に整えます! 削り過ぎたところは肉盛りして削り直し~を繰り返して、何とか見れるレベルになったかと♪


って、組んだらほとんど見えない部分なんですけどねww
砲底面ですが、真鍮のカートリッジを蹴り出す時に結構角が丸くなったり凹んだりしてしまうので、1mmの真鍮板を貼り付けます。

ただ、ブリーチに金属って安全性的にどうなの?と思ったりもしましたが、メーカー純正でもダミーカートモデルではブリーチ自体が
亜鉛合金のモデルガンもあるとの事で、なら問題無いね!と安心した次第です。
ブリーチの砲底面内側の壁をアリ溝形状にして、真鍮板が剥がれないようにしてあります。

スライド上面ギリギリになるよう、擦り合わせました。

ちょっとRが違いますがスライド上面は最終的に削り込んでRを変更するので、コレくらいでちょうど良くなるはず!
現状、スライドの加工はここまで~
その他、スライドストップのエジェクター部分を45ACP用の形状に変更します。
まずはこの辺に穴を開けて・・・

糸鋸&ヤスリでこのような形状に。

そんなこんなしてる間に、某マーケットさん出品のSIG SAUER純正P220用プラグリップを発見&ゲット!
お安かったので程度は期待していませんでしたが、ほぼ新品同様のが届いたのでラッキーでした♪


購入前から、グリップスクリューの穴径が手持ちのG10グリップより少し小さめに見えるのが気になりましたが・・・

やはり小さいですね(;^_^A
実銃P220のフレームはスタッド部分がフラットなのですが、今回はアレンジしてG10グリップの穴径に合わせたスタッドを
立てていたので、今回はプラグリップの穴径をテーパーリーマーで拡げました。


それから、トリガーバーに干渉する部分を削ります。

ピッタリ取り付け出来ました~!!


フレームラインもピッタリ♪
レバー周りとの位置関係も問題無し!

特に気になっていたフレーム後端周りのライン。

少しズレてるように見えますが、実銃も同じようにズレてるんですよねw
という事でP220 Nitronの記事はコレでしばらくお休みになります。
また逢う日まで・・・
SIG SAUER P220 Nitron 完成!!
SIG SAUER P220 Nitron その後…
SIG SAUER P220 Nitron スライドセレーション加工
SIG SAUER P220 Nitron フレーム加工②
SIG SAUER P220 Nitron フレーム加工①
SIG SAUER P220 Nitron カスタム開始! #220の日
SIG SAUER P220 Nitron その後…
SIG SAUER P220 Nitron スライドセレーション加工
SIG SAUER P220 Nitron フレーム加工②
SIG SAUER P220 Nitron フレーム加工①
SIG SAUER P220 Nitron カスタム開始! #220の日
それにしても、真鍮がいくら加工しやすいったって、、
セフティロックの加工が美しすぎる♪
>セフティロックの加工が美しすぎる♪
あざざます♪
今回、長さ約40cmの真鍮棒買ったので、セフティロック20個以上作れます!作りませんけど!!w